箔押し
箔押し(ホットスタンプ)加工は、高付加価値化の手段として、高級感を出したいときや商品をワンランク上に見せたいときなどによく使われます。金箔や銀箔に加え、顔料(カラー)箔やホログラム箔などがあります。
半抜き、ハーフカット
シール・ラベルの「台紙(セパレーター)」をカットしないで、「表面素材」・「粘着剤」のみを打ち抜くことです。
※ 関連語:全抜き
バリアブル印刷[VDP:Variable Data Printing]
バリアブルデータ(可変データ)を利用した印刷方法のことで、1ページまたは1枚ごとに、印刷するレイアウトは同じで、テキスト・画像などのデータ(バリアブルデータ)のみを差し換えて印刷することができます。
例えば、ダイレクトメール(DM)などで住所や宛名の印刷位置は同じで、送り先ごとの各データ(住所、氏名、電話番号、顧客別のメッセージなど)を一点一点換えて印刷する場合などに用いられています。
例えば、ダイレクトメール(DM)などで住所や宛名の印刷位置は同じで、送り先ごとの各データ(住所、氏名、電話番号、顧客別のメッセージなど)を一点一点換えて印刷する場合などに用いられています。
※ 関連語:オンデマンド印刷
フォント
現在では、文字をコンピュータを使って表示したり、紙面に印刷したりするときの、文字の形のことで、「書体」、「書式」とも呼ばれます。フォントにはゴシック体、明朝体など数多くの種類があり、文章の種類に応じて使い分けることで、文書の表現力を向上させることができます。
また、すべての文字の幅が統一されているフォントを「等幅フォント」、文字ごとに最適な幅が設定されたフォントを「プロポーショナルフォント」と呼び、一般的にプロポーショナルフォントの方が自然で読みやすいとされています。
また、すべての文字の幅が統一されているフォントを「等幅フォント」、文字ごとに最適な幅が設定されたフォントを「プロポーショナルフォント」と呼び、一般的にプロポーショナルフォントの方が自然で読みやすいとされています。
平版(へいはん)
四大版式の一つで、平らな版の上に、化学的な処理により、親油性の画線部と親水性の非画線部を作成し、インキを紙に転写する印刷方式です。現在の平版印刷は、オフセット印刷が主流のため、平版印刷といえばオフセットのことを指すことが多くなっています。
凸版とは違い刷版上の文字や画像が反転していないので間違いなどを見つけやすく、また高速、大量の印刷に適しています。
凸版とは違い刷版上の文字や画像が反転していないので間違いなどを見つけやすく、また高速、大量の印刷に適しています。
ホイル紙
上質紙の表面にアルミ箔を貼り合わせた紙素材で、高級感があり、比較的安価です。
紙素材のため水に弱いですが、金色と銀色があり、それぞれツヤ有り・ツヤ無し(消し)タイプなどがあります。
紙素材のため水に弱いですが、金色と銀色があり、それぞれツヤ有り・ツヤ無し(消し)タイプなどがあります。
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